矯正治療で美しい口元を手に入れる! 第3回 〜リップラインの変化〜
2025/03/08スタッフブログ
突出した前歯を矯正治療により後退させるとお口元が確実に変化します。
『矯正治療で美しい口元を手に入れる!』第3回は上顎前突編です。
10歳代の男性で成長発育期の患者さんの治療例をご紹介します。
いずれも上顎第一小臼歯などを便宜抜歯して、上顎の前歯を後退させる矯正治療を
行った患者さん方です。
上顎前突(出っ歯)で矯正治療した方々の前後の横顔の変化です。
上段が治療前で下段が治療後になります。


ヘッドギア装着時
成長発育期における骨格性上顎前突症の場合はヘッドギアを使用することにより、上顎骨の成長を抑制する効果が期待できます。
ヘッドギアは成長期の子どもによく使われる顎外固定装置で、成長期の終了した大人の方へは
使用することができません。
早期に矯正治療を始めることにより、顎の成長を利用して治療ができるので歯を抜かずに
矯正治療ができる可能性があります。
ヘッドギアは上顎骨の成長抑制のほかに、奥歯を後方に移動させる効果も期待できます。
上顎小臼歯を2本抜歯をしての治療では、上の前歯をなるべく後方に後退させたい場合にも
ヘッドギアは有効です。
上顎前突の治療では、なるべく上顎前歯を後退させることで横顔がキレイに整うケースが多いです。
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