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第2回 アジア舌側矯正歯科学術大会(ALOM)に参加しました

2018/12/07スタッフブログ

こんにちは歯科衛生士の會澤です。
11月25日に東京の品川で開催された第2回アジア舌側矯正歯科学術大会に参加してきました。
この大会は矯正歯科専門であり、尚且つ舌側矯正(歯の裏側に装置を装着して治療を行う”見えにくい矯正”)だけの専門学会です。

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今回、MFT(口腔機能療法)の講演や韓国の歯科衛生士によるブラッシングについての講演、リハビリメイクの講演を聞いてきました。

MFTとは噛み方・飲み込み方・発音・呼吸などに関連した筋肉の機能を正しく使えるようにする訓練です。
この筋肉が正しく機能しないと矯正をしたとしても、整った咬み合わせや歯並びをキレイに維持することが出来ません。
講演を聞いてMFTを必要とする患者さん一人ひとりの癖などをよく観察し、
その患者さんの生活背景も考えながら改善方法を導き出していくことが大切だと感じました。

ブラッシング指導の講演では、患者さんの歯磨きが上手く行えていない部分を磨けるようにしていく内容でした。
舌側矯正をしている患者さんにとって、上の前歯の裏側は患者さん自身では見えないので、歯磨きが難しい場所ですが
その部分は合わせ鏡をしながら目視で歯磨きを行ってもらうことによって、磨き残しが減少するという内容でした。
患者さんに効果的に指導する方法を知ることができ、実際に臨床でも取り入れて活かしていきたいと思いました。

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商社展示のコーナーでは各社の最新歯科用器具や口腔衛生グッズ(歯ブラシ・デンタルフロス)などを手にとって見ていきました。
歯ブラシでは硬さや大きさがそれぞれあり、歯ブラシに限らずいろんな口腔内にあったものを選択できるように多様化していて患者さんにあったものを選べることができました。

症例展示のコーナーでは舌側矯正の治療器具を使用した患者さんの症例が展示されています。
当院の院長もを2症例発表されました。

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《症例1》
Angle ClassⅡcase with severe maxillary protrusion and anterior deep over bite.
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《症例2》
Open bite case with maxillary protrusion.

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