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院長紹介
院長挨拶
~美を生み、しあわせを生む治療として29年~
矯正歯科専門として1992年にカトウ矯正歯科を開院して30年目を迎えることができました。この間”すべては患者さまのために”をモットーに、開院以来数多くの患者さんとお付き合いをさせて頂きました。歯科矯正治療はすばらしい歯並びと機能的な咬み合わせを得るのみならず、審美的な改善が得られることが特徴です。そのため、コンプレックスとなっていたものから解き放たれて、矯正治療後には生まれ変わったような変化がみられる患者さんも多く、このような実感をもてることは私達術者にとってこのうえない喜びであります。
カトウ矯正歯科では、成長発育期のお子様の矯正治療から大人の矯正治療まで、適切でかつ高度な治療方法にて最善のケアを実施し、何方もが納得できる治療結果を提供しております。
経歴
1963年 | 福井市に生まれる |
1982年 | 福井県立藤島高等学校卒業 |
1988年 | 大阪歯科大学卒業 同大学歯科矯正学講座入局 |
1992年 | カトウ矯正歯科専門開設 |
2006年 | 第1回日本矯正歯科学会臨床指導医(旧 専門医)試験に合格 |
2007年 | WSLO(世界舌側矯正歯科学会)Active member(認定医)取得 |
2010年 | ESLO(ヨーロッパ舌側矯正歯科学会)Active member(認定医)取得 |
2011年 | 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧 専門医)更新試験合格 |
2016年 | 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧 専門医)更新試験合格 |
2021年 | 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧 専門医)更新試験合格 |
学会発表
1993年 | 日本矯正歯科学会 認定医取得。 |
2005年 | AAO(アメリカ矯正歯科学会)・第105回サンフランシスコ大会にて、『Surgically assisted traction technique for impacted teeth. 』発表。 |
2006年 | 日本矯正歯科学会 第1回臨床指導医(旧 専門医)試験合格。 |
2008年 | WSLO(世界舌側矯正歯科学会)・ソウルにて、認定医症例発表・Active menber(認定医試験)取得。 |
2008年 | パリ第5大学歯学部矯正学教室舌側矯正学講座にて口演発表 (パリにて。)『Latest Lingual orthodontic treatment.』 |
2010年 | 日本顎変形症学会 第20会大会にて、外科的矯正治療症例 発表。 |
2011年 | 日本顎変形症学会 第21会大会にて、外科的矯正治療症例 発表。 |
2010年 | ESLO(ヨーロッパ舌側矯正歯科学会)・ロンドンにて、認定医症例発表。Active member(認定医試験)取得。 |
2011年 | WSLO(世界矯正歯科学会)・大阪にて、口演発表。『Clinical management of anterior traction of lingual orthodontics.』 |
2014年 | 日本矯正歯科学会 第73回大会にて臨床指導医(旧 専門医)症例展示発表。 |
2018年 | ALOM(アジア舌側矯正歯科学会) 東京にて症例発表。 |
2021年 | 日本矯正歯科学会 第80回大会にて臨床指導医(旧 専門医)症例展示発表。 |
資格・その他
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本矯正歯科学会 臨床指導医(旧 専門医)
- 歯学博士(大阪歯科大学)
- USC(米国・南カリフォルニア大学)歯学部矯正科 Dr.Dougherty course 修了
- Tweed Foundation Orthodontic course (米国・アリゾナ州)修了
- USC(米国・南カリフォルニア大学)歯学部矯正科 Dr.G.Sameshima course 修了
所属学会
- American Association of Orthodontists (アメリカ矯正歯科学会)
- World Federation of Orthodontists
- 日本矯正歯科学会
- WSLO(世界舌側矯正歯科学会)
- ESLO(ヨーロッパ舌側矯正歯科学会)
- 日本舌側矯正歯科学会
- 日本口蓋裂学会
- 日本顎変形症学会
日本矯正歯科学会臨床指導医(旧 専門医)について
現在日本では、歯科医師資格があれば誰でも「矯正歯科」を標榜することが可能です。しかし、矯正歯科は専門性が高く、的確な治療を施すには高度な知識と豊富な経験が必要です。その様な背景から、1990年に日本矯正歯科学会「認定医」制度が設けられました。
さらに高いレベルの制度として2006年に「専門医」制度が新設されました。
2006年、院長の加藤敬三は第1回日本矯正歯科学会専門医試験に合格しました。
令和元年8月「日本矯正歯科専門医機関」が設立され、そこで新たに「日本矯正歯科専門医」が認定されるという取り組みが発足したことに合わせ、従来の日本矯正歯科学会の「専門医」は「臨床指導医」へと名称が変更されました。
日本矯正歯科学会「臨床指導医(旧 専門医)」の資格を取得するには、認定医よりさらに厳しい審査が課せられ、認定医資格をもつ矯正医でも難関の資格です。受験資格の敷居も高く、認定医資格から10年以上の臨床経験・学会に12年以上所属などが必要です。
試験症例の提出では、多岐にわたる症例を治療開始から完了まで2〜5年の経過をかけ提示しなければいけません。つまり経験の少ない歯科医師では「臨床指導医(旧 専門医)」資格は取得できないのです。試験症例の提出には「患者様の同意書へのサイン」が必須であり、患者様との信頼関係も問われます。合格後も5年毎に更新があり、症例報告と更新審査をクリアしなければいけません。
日本矯正歯科学会「認定医」は最も基本的な資格であり、同「臨床指導医(旧 専門医)」は治療技術の優秀性を証明する資格と定義されております。現在日本矯正歯科学会には7000名程度の会員がおり、そのうち認定医は約3351名です。さらにこの中で臨床指導医(旧 専門医)は全国でも363名程度しかおりません。こうした厳格な「臨床指導医(旧 専門医)」制度は、患者様にハイレベルな矯正治療を提供できるかどうかの目安であり、信頼できる矯正歯科を選ぶためのひとつの基準なのです。
矯正治療のQOL
お口の機能は皆様が精神的・社会的に満足できるQuality of life(QOL)=生活の質とも密接に関係しているため、矯正治療により不正咬合を改善することは皆様のQOLも向上させることになります。
日々の生活の満足度という精神面の健康も社会生活を送って行く上ではとても大切です。美しい口元は笑顔にも自身がもて、さらに幸せな人生になるでしょう。また、歯の裏側に装着するリンガルブラケット(舌側矯正装置)も常に進化しており、装置装着中も快適に日常生活を過ごしていただけます。