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日本矯正歯科学会学術大会に参加しました。

2021/11/09院長ブログ

院長の加藤です。
11月3日から横浜で開催された日本矯正歯科学会学術大会に参加してきました。

 

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昨年は新型コロナの影響で大会が中止になりましたので、2年ぶりの開催です。

今回の学術大会はデュアル開催(オンライン参加と来場参加)でしたが、私は臨床指導医更新審査の症例審査受験があったため、現地会場参加を行いました。

 

 

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(臨床指導医(旧: 専門医)とは、本文以下の脚注を参照してください。)

 

 

臨床指導医(旧専門医)資格は、5年に一度の更新審査に合格しなければ資格を維持できることができません。今回私はこの更新審査の年にあたるため自分の治療した症例を提出して症例審査を受験しました。本来症例数は(3回目の更新時は)1症例でよいのですが、2症例提出して審査を受けました。

 

歯の表側にブラケットを装着して治療を行なった症例と、歯の裏側にブラケットを装着して(リンガルブラケット:見えにくい矯正)治療を行なった症例の2症例です。

 

私は以前より歯の裏側にリンガルブラケットを装着して治療を行う”見えにくい矯正”にも特化する治療を行っておりますので、臨床指導医更新試験には見えにくい矯正にて治療を行った症例も含めて審査を受けているのです。。

 

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今回の学術大会の症例審査の結果、2症例とも合格することができました。

 

 

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症例審査に協力してくれた患者さんと当院スタッフに感謝いたします。

今後も臨床指導医として矯正治療のレベルをさらにを向上させ、高度な矯正治療を患者さんに提供し続けていきたいと思います。

 

 

(注)日本矯正歯科学会とは、歯科矯正学・矯正歯科臨床の進歩・発展を目的にし1926年に設立された日本を代表する歯科矯正学を専門とする学術団体です。7,000名程の会員により構成されております。

日本矯正歯科学会には、認定医・臨床指導医(旧専門医)制度があります。矯正治療に関して適切かつ十分な学識と経験を有する者を、認定医・臨床指導医(旧専門医)として認定しております。これは矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることによって、一般市民の皆さんに適切な医療を提供する目安となるために行われているものです。

現在、日本国内において 日本矯正歯科学会「認定医」は2664名、さらにその中で「臨床指導医」は363名です。

臨床指導医は、認定医の資格を有する者で矯正歯科領域における診断、治療および術後管理に関して高度な医療技術と経験ならびに専門知識を有し、他診療領域の歯科医師または医師らとの協力関係にあって適切な指示を与える能力を有する者と規定されています。

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