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上下顎歯列にスペース(隙っ歯)を認める上下顎前突症例
- 14~19歳
- 上下顎前突
- 隙っ歯
- 表からの矯正
上下顎歯列にそれぞれ5カ所のスペース(隙っ歯)を認める10歳の上下顎前突症例です。上下前歯の後方移動により隙っ歯の改善を行いました。
矯正前
Before Ⅰ
Before Ⅱ
Before Ⅲ
Before Ⅳ
上下顎前歯部にスペース(空隙)をそれぞれ認め、前歯の前突感と口唇の突出感も認められます。
矯正後
After Ⅰ
After Ⅱ
After Ⅲ
After Ⅳ
すべてのスペースが閉鎖されました。上下顎前歯の後方移動を行うことができ、良好な咬み合わせが得られました。口唇の突出感も改善され美しいリップラインが得られました。
動的処置期間:1年7ヵ月、治療費用:約90万円
矯正治療には一般的に以下のようなリスクと副作用があります。
・患者さんによる適切なブラッシングが行われなかった場合に虫歯ができることがあります。
・ブラケット(装置)が粘膜を過度に刺激した場合、口内炎が起こることがあります。
・歯の初期移動の際に痛みを感じる場合があります。(通常数日で治ります)
・長期間の歯の移動により極めて希に歯根吸収が起こることがあります。
・矯正用の取り外し式ゴムを指示通り使用しなかったり、口腔の悪習癖が改善されない場合、計画している歯の動きが得られないことがあります。
・歯の裏側にブラケットを装着して治療を行う場合、装着後一定期間発音障害が起こることがあります。
治療費用
約90万円