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矯正治療において(便宜)抜歯した場合に起こり得る悪習癖
矯正治療には小臼歯を便宜抜歯して治療を行うことがしばしばあります。 抜歯した後は口の中の環境が大きく変わるため、抜歯したところへ舌の側面を差し込んでくる癖が発現してくることがあります。 これにより矯正治療の進行の妨げにな […]
MFTを行った症例のご紹介〜永久歯列期③〜
非抜歯にて治療を行なった叢生と交叉咬合をともなう重度の開咬症例のご紹介です。 20代男性の患者さんです。 前歯部の広範囲で重度の開咬(部分的に上下の歯の接触が妨げられている状態)となっており咀嚼・発音障害が認められます。 […]
MFTを行った症例のご紹介〜永久歯列期②〜
左側臼歯部に開咬がある症例のご紹介です。 初診 11歳10ヶ月 叢生 左側臼歯部開咬 上下に叢生と左側臼歯部に開咬のある症例です。 12歳11ヶ月 ブラケットを装着し、上下の叢生の改善を行っていますが、左側臼歯部の開咬 […]
MFTを行った症例のご紹介〜永久歯列期①〜
上顎前突と叢生を伴う広範囲で重度の開咬症例のご紹介です。 初診 12歳5ヶ月 開咬 上顎前突 叢生 広範囲に開咬がみられ、両側第1大臼歯と第2大臼歯部(6番、7番 […]
MFTを行った症例のご紹介〜混合歯列期④〜
ひと口に舌突出癖 といっても、舌を前に出す場合、側面に出す場合など突出の仕方は一様ではありません。 乳歯から永久歯への歯の生え変わりの際に、乳歯が抜けて歯がない状態になると舌を歯の隙間に押し付ける癖が出てし […]
MFT⑤ 〜態癖について〜
今回は「態癖」についてお話しします。 態癖とは、日常生活において無意識に行うからだの癖や習慣のことを言います。 例えば、小さいお子様にみられる指しゃぶりや頬杖をついたり、いつも同じ方向を下にして寝ているなど […]
MFT④〜異常嚥下癖について
今回は舌癖の種類のひとつである異常嚥下癖について説明します。この異常嚥下癖は不正咬合(上顎前突、開咬)の原因や矯正治療の妨げ、治療後の後戻りにおいて重要になります。 正常な嚥下(飲み込み)は、下の図のように舌の先端はス […]
MFT③ 〜舌癖トレーニング〜
前回のブログでふれましたように、歯は舌の圧力を受けることにより、不正咬合の原因や 矯正治療の妨げになる事があります。 次の項目にいくつか当てはまれば、舌や筋機能の動きに問題があるかもしれないです。 1.食事のとき、奥歯 […]
MFT②~舌癖の種類について~
今回は舌癖の種類についてご説明します。大きく分けて4つに分類されます。舌癖の種類によって症状や歯並びへの影響が異なりますので、ご確認ください。 ①咬舌癖(こうぜつへき) 無意識のうちに、上の歯と下の歯で舌を咬んでしまう癖 […]
MFT①(口腔筋機能療法)
MFT(口腔筋機能療法)について MFT=ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPYとは 歯列に及ぶ筋圧のバランスを整えそれを維持することを目指すトレーニング法です。 具体的には咀嚼・嚥下(飲み込むこと)・発音 […]